金比羅街道を歩く・早島1
撫川から |
![]() 鴨方街道は岡山備前藩が池田支藩である鴨方藩との間を結んで開いた道です。近くでは川崎医大のある山(松島)の南すそを這うような道がその名残をとどめています。この日はそのあたりからたどって見ました。 倉敷市松島の家並みを東へ抜けると新田地帯が広がり、直線的な街道が用水とともに延びています。近くに東六間川も流れています。信号で岡山県流通センターから降りてきた4車線道路と交差、撫川の市街地になると道は狭くなって突き当たります。 ここの右に道しるべがあって「左 金比羅道」と。あ、やはりここが金比羅街道との交差点なのです。道しるべには「右 倉しき 玉しま道」「左 岡山 吉備津道」ともあります。 そこから南へはやはり狭い道を家並みを縫って進みます。定杭公民館があります。ここは 定杭」というんでしょうね。おや、小さな灯篭が?「明治・・・」と読めます。やはりこの道でいいようです。
![]() で、JR山陽線のガードをくぐり、広い東六間川を渡り、少し行くと信号に出ます。地図ではそのまま直進のようですが?行けるのでしょうか? そのまま進むと、道は山すそに沿って左へカーブしています。右にお地蔵さんがあって、小さな山道がまっすぐに伸びています。あっ、どっちが本当の金比羅街道なんでしょうね?(2013,2,2)
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